キャッシングを利用しての投資が人気?

銀行の定期預金の利率が低迷している中、資産運用の方法として外貨預金やFXなどに人気があります。もちろん損失がでるというリスクは伴いますが、少しでも利益が出ると、定期預金の利息では何十年かかっても得られない額になることもあるでしょう。しかし資産運用するにも元手が必要で、貯金の余剰金だけでは満足できる運用が出来ない場合があります。最近では、このような場合に「投資資金としてお金を借りる」という人も増えているようです。

カードを使ってのキャッシングには銀行系と消費者金融系がありますが、手軽に借りられるのは消費者金融でしょう。銀行系に比べて利息が高いですが審査基準が低く、即日融資も可能です。金融会社によっては一定期間無利息で貸し出してくれるキャンペーンがあるので、これを上手く利用して投資資金に当てるのです。

例えば、給料は生活費として別に置いておいて、キャッシングした金額を全額投資にまわします。30万円借りた場合は全額FXや投資信託などへの元手にし、無利息になる期間いっぱい運用します。返済期限がきたら運用はそこでストップし、得た利益を残して30万円はそのまま返済します。もし損益が出た場合は生活費である給料から補填します。これなら金融会社に利息を払うことなく投資が楽しめます。生活費からの持ち出しがいくらになったら投資をやめる、などというようにリミットを決めておくとよいでしょう。

ほかにも、キャッシングしたお金を上記のような資産運用に当てるのではなく、資格取得や学費資金などに当てて、将来の自分への投資にするという考え方もあります。資格を得て希望職に付くことが出来れば、そこで給料を得ることができます。学費などでお金を借りる場合には銀行系のカードローンを利用したほうが低い利息で融資を受けられるでしょう。

「お金を借りる」ということに抵抗がある人も多いと思いますが、最近では手軽にキャッシングできる方法が増えており、用途に合わせて選択肢もたくさんあります。色々な方法で将来に向けての投資を考えている人は一度利用してみてはどうでしょうか。

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