カードローンの繰り上げ返済のメリットとデメリット

カードローンで借り入れを行った場合、同時に返済計画を立てますが、返済の途中で残額を一度に返済できる場合、または毎月の返済額に加えて多めに返済できる場合は「繰り上げ返済」という方法が可能です。

返済期間が長くなればなるほど利息がついてしまうので、早く返済することが可能であれば、余計な金額を支払う必要がありません。返済途中でも、まとまったお金が準備できるのであれば「繰り上げ返済」で利息を上手に節約するのはスマートな方法と言えるでしょう。一部繰上げ返済、または一括繰上げ返済をすると、返済期間が短くなり、元金が減る分利息が節約できるというメリットのほかに、だらだらと長期間にわたる返済期間から抜け出すことができ、生活にメリハリがつきます。無理のない繰上げ返済についてはメリット以外、デメリットというものは発生しないと言っていいでしょう。

ただ、無理をして繰り上げ返済をしてしまった場合、後々の生活費やその後の返済が苦しくなるというケースがまれにあります。繰り上げ返済をするときは、必ずその後のことも考えて無理のない金額を設定しましょう。また、一括繰上げ返済をすると、貸し手に「優良な顧客」という印象を与え、次回からの借り入れ金額が増えることがあります。借り入れ金額が増額されると、ついついまたキャッシングを利用してしまい、結局また返済生活に逆戻りしてしまうということもあります。せっかく繰り上げ返済をして返済がなくなるのですから、返済後このような状況に陥らないように十分注意しましょう。

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